
こんにちは。 今回は、私がなぜこれほどまでに「脳波」や「目に見えない身体の状態」に興味を持つようになったのか、その原点となるお話をさせてください。
実はそのルーツは、今から40年ほど前にさかのぼります。
臨床心理学への転身と、まさかの危機!?
私は元々法学部の出身だったのですが、臨床心理学を学ぶために大学院へ入学しました。 法学部からの転身だったため、基礎となる心理学課程を一から履修する必要があり、通常2年の修士課程を3年かけて修了するという、少し遠回りのスタートでした。
当時の心理学は、臨床心理学が広まりつつあったとはいえ、まだまだ実験や統計が重視される世界。
「修士論文には大量のデータが必要!」という厳しい環境でした。
私が選んだテーマは「思春期やせ症」。
ただでさえデリケートなテーマで、大量のデータを集めるのは至難の業です。
法学部時代には卒論がなかったため、いきなりハードな修士論文に取り組むプレッシャーは相当なものでした。
データが集まらず悩み続け、一時は私自身がノイローゼ気味になり、体重も激減……。 「私が思春期やせ症の患者認定されそう!」 という、今だから笑える(当時は笑えない)状況に陥ってしまったのです。
そんな時、比較対象群のデータ収集で途方に暮れていた私を救ってくださったのが、当時の恩師である山岡淳先生でした。先生のご紹介で、N大学の新体操部の学生さんにご協力いただき、なんとか危機を脱することができたのです。
脳波研究のパイオニア、山岡先生との出会い
この山岡淳先生こそが、私を脳波の世界へ導いてくれたキーパーソンです。
先生は、1951年に国産第1号の脳波計を用いて、日本で初めて脳波を心理学の研究指標にした、まさに「生理心理学のパイオニア」。 その専門性を活かし、「ヨガや瞑想が人体や精神にどのような影響を与えるか」という研究をされていました。
瞑想状態を脳波で客観的に測定する——。 これは、現在世界中で注目されている「マインドフルネス研究」の源流とも言える、非常に先進的な研究でした。

私たち大学院生は、先生や先輩の研究のために、まるでモルモットのように(笑)、何度も何度も実験の被験者になりました。 頭に電極をつけ、自分の脳波が波形として記録されていく……。 この時に何度も自分の脳波を測定された原体験が、私の奥底にある「目に見えない意識や身体の状態を可視化する」ことへの深い興味につながりました。
ご自身の「脳波」を見てみませんか?次回ワークショップのご案内
かつては大学の研究室のような特別な場所でしか触れられなかった脳波測定ですが、技術は進化し、今はバンドをつけるだけで手軽に、より深く自分の状態を知ることができるようになりました。
私が企画しているワークショップは、まさにこの大学院時代の体験が原点にあります。
山岡先生の研究室で、私が被験者として体験したあのワクワクするような感動を、現代のテクノロジーを使って皆さんにもお届けしたいのです。
「呼吸」を整えたり、「瞑想」状態に入ったりすることで、ご自身の内側の状態がどのように変化するのか。それを実際に脳波測定で「可視化」して、目で見てみませんか?
次回のスペシャルワークショップの日程が決定しました。
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第2回【呼吸・瞑想・脳波測定スペシャルワークショップ】
開催日:2026年2月11日(水・祝)
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ご自身の身体や心の「今」を客観的に知ることは、その奥にある魂の課題に気づき、成長させていくための大切な第一歩です。
かつての私が脳波計の波形に魅了されたように、皆さんにもご自身の内なる世界を探求する楽しさをぜひ味わっていただければ嬉しいです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
▼詳細・お申し込みはこちらから▼
https://forms.gle/muZ7mrsoKVEBPnrr6
