エジプトのアレキサンドリア③香油ライセンス取得への「アストロジーの旅」【旅する神様24】【追記あり】


〜プトレマイオスの夢とヘルメス哲学の誕生〜

みなさん、こんにちは!「香油ライセンス取得へのアストロジーの旅」エジプト編、第四回をお届けします。

今回の舞台は、地中海に面した知恵の都、アレクサンドリア
ここは単なる美しい港町ではありません。
古代、アレクサンドリアは世界一の図書館を持ち、天文学や哲学、そしてもちろんアストロジー(占星術)が花開いた「知恵の都」でした。
かつて、世界中の叡智が集まり、現代に続く「魔法」や「哲学」が産声を上げた、精神世界の聖地なのです。

1. 繁栄の始まり:アレクサンダーの夢を継ぐもの

アレクサンドリアの街に降り立つと、現代の喧騒の奥に、かつての壮大な計画の残響を感じます。この街の繁栄は、紀元前320年、アレクサンダー大王の親友であり後継者となったプトレマイオス1世(ソテル)が王位に就いたことから始まりました。

彼は大王の遺体を安置する墓を築き、アレクサンダーが夢見た「知恵と学問の世界的な中心地」を実現しようとしました。その情熱が、これからご紹介する巨大な遺跡たちの礎となったのです。

2, 天と地を繋ぐ「知恵の柱」と三つの至宝

私たちが訪れたのは、小高い丘にそびえ立つポンペイの柱。かつてこの地には、プトレマイオス1世が心血を注いだ三つの巨大な建造物の一つ、セラピスの大神殿(セラペウム)がありました。

プトレマイオス1世がこの街に遺した足跡は、現代の私たちにとっても重要なシンボルです。

  • ファロス灯台:古代世界の七不思議の一つ。暗闇を照らす光。
  • セラピスの大神殿(セラペウム):図書館が併設された、霊的な中心地。
  • アレクサンドリア図書館:芸術と音楽を司るミューズ(七人姉妹)に捧げられた知の殿堂。

    写真は、青い空を背景に、悠然とそびえ立つ一本の石柱。
    その根元には、謎めいたスフィンクスが静かに鎮座しています。

この丘に立つ「柱」は、まさに天体のエネルギーを地上に降ろす軸。アストロジーの真髄である「天にある如く、地にもある」を体現するアンテナのよた。知恵(セラピス)と慈愛・守護(イシス)が、この街の両輪となっています2. 光の象徴:天と地を繋ぐ「知恵の柱」

🔮 柱が太極的意味

この柱を見たとき、私はすぐに易の太極やタロットの「世界樹」や「生命の樹」を思い浮かべました。

天と地を繋ぐ軸柱は、天体のエネルギーを地上に降ろし、意識と無意識を繋ぐスピリチュアルなアンテナの役割を果たしていたのではないでしょうか。
この場所こそ、古代の賢者が星を読み、宇宙の法則を地上に適用する太極だったはずです。

そして、この柱が立つのは、かつて大図書館の分館、「娘の図書館(THE DAUGHTER LIBRARY)」があったセラピス神殿の跡地なのです。
この図書館には、集積された宇宙と生命の法則、古代の叡智、知恵の結晶の表れだったと確信しまし

遺跡の傍らで見つけたのは、古代の王や神々が刻まれたヒエログリフの石板。これらの象形文字一つひとつに、当時の人々の宇宙観と祈りが込められています。香油のブレンドにも、この「言霊の力」や「宇宙の法則」が隠されているのかもしれません。

3,普遍神セラピスとイシスの守護

この地でプトレマイオス朝が確立したのは、エジプトとギリシャを融合させた新しい信仰でした。
エジプト人と増え続けるギリシャ人の両者の宗教心を満足させ、国民の心をまとめようとしたのです。

ここで注目したいのが、普遍神セラピスの存在です。セラピスは、エジプトで最も崇められたオシリス神の特殊な形態(オシリス・アピス)と結びつけられた神。下エジプトで古くから信仰されていた雄牛「アピス」が、再生の神オシリスと融合した姿です。

また、海の近くにはセラピスの伴侶としてイシス=ファリア(航海の守護神としてのイシス)を祀る大神殿も築かれました。知恵(セラピス)と慈愛・守護(イシス)が、この街の両輪となっていたのです。


4,アレクサンドリア図書館で思い出した、数千年前の約束

古代ヘルメス哲学の誕生:香油が「魔法」となった場所

私がこの旅で最も震えたのは、アレクサンドリア図書館が果たした役割です。

そこには、エジプト各地の神殿から集められた太古の記録や、ギリシャから輸入された宗教・科学の著作がひしめいていました。
プトレマイオス1世は個人的な興味から、史上初めて旧約聖書をギリシャ語に翻訳させたとも言われています。
それで、ユダヤ人以外にも聖書が読めるようになったのです。

こうした知的・霊的な活動が混ざり合い、アレクサンドリアでは「ヘルメス哲学」が誕生しました。

古代エジプトの伝統的な魔術が、ギリシャ哲学という装いをまとって、西洋人の意識の中に浸透していった瞬間――。

後にヘルメス・トリスメギストスに帰せられるこの強力な哲学こそ、私たちが今、香油やタロットを通じて触れている「叡智」の源流なのです。

現代のアレクサンドリア図書館



この場所には、現代の新アレクサンドリア図書館があります。 近代的な建築の中にあるコーヒーショップの看板に目が留まります。

そして、現代のアレクサンドリアでも、その叡智の火は消えていません。
新アレクサンドリア図書館内には、神聖なカリグラフィーの展示があり、古代から現代まで、形を変えながらも「知恵の継承」が続いていることを証明していました。

新アレクサンドリア図書館の展示室を歩いていた時のことです。
一台の古いグーテングルグ印刷機?の前に立った瞬間、形容しがたい懐かしさが込み上げてきました。

それは単なる「古いものへの興味」ではありませんでした。
目の前の景色が歪み、脳裏に鮮やかなビジョンが浮かびました。
数千年前、私はこの地で研究に没頭する一人の学者だった——

そして、今世で出会い、共に活動している知人たちの顔が次々と浮かびました。
私たちは、かつてこの古代図書館の回廊ですれ違い、言葉を交わしていた学友だったのです。

人間の肉体という器はいつか終わりますが、魂が刻んできた叡智や縁は永遠に消えることはありません。
このアレクサンドリアでの再会(リユニオン)は、私に「今、再び集まる意味」を強く教えてくれました。

4. 結びと次のステップへの予告

太陽の光を浴びて輝く「知恵の柱」は、私にアレキサンドリア図書館はかつての宇宙と生命の法則についての古代の叡智、知恵の結晶と数千年の約束を思い起こさせてくれました

しかし、叡智は光だけではありません。真の変容には、必ず「影」が必要です。
次回は、この柱の足元から深く潜る地下世界へと向かいます。
そこで待っていたのは、古代の「再生」と「変容」のエネルギー。


「ポンペイの柱」の足元で見つけた「娘の図書館(THE DAUGHTER LIBRARY)」の標識
かつてここに眠っていた膨大なパピルスには、星の動きと植物の力を結びつける香油の秘密も記されていたことでしょう。

知恵の光を浴びた私たちは、いよいよその「深層」へと向かいます。

次回、第5回はアレクサンドリアの地下世界へ
続く「影の旅」で、私たちは香油ライセンス取得へ必要な「魂の力」を探ります。どうぞお楽しみに!
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アピス神が眠る暗闇の中で、私たちは「再生のエネルギー」の真髄を目撃することになります。

「上にあるものは、下にあるものの如し」

知恵の光を胸に、次なる潜入をお楽しみに!


6. アレクサンドリアの風を纏う:日常でできる「地中海のブルー・ブレス(呼吸法)」

今、当時の写真を整理しながら改めて思うのは、目に見える景色だけでなく、目に見えない「波動」を受け取ることの大切さです。瞑想やタロットを愛するみなさんへ、この旅のエネルギーをお裾分けするための小さなワークをご紹介します。

地中海のブルー・ブレス(呼吸法)

アレクサンドリアの海の色を思い浮かべてみてください。

  1. 軽く目を閉じ、背筋を伸ばして座ります。
  2. 鼻から吸う息とともに、地中海の澄んだ「青い光」が身体の隅々まで満たされるイメージを持ちます。
  3. 吐く息とともに、自分の中の古い思考や不要な境界線を、海へと放り出すように吐き出します。

これを3回繰り返すだけで、自律神経が安定し、あなたの内側の「静寂の図書館」へとアクセスしやすくなります。

7,2026年、新しい呼吸で「魂の航路」をひらく

アレクサンドリアの海辺で感じたあの深い静寂と、心身が整う感覚。それを、新しい年の始まりにみなさんと分かち合いたいと考え、特別な場をご用意しました。

阿佐ヶ谷のエンライトサロンにて、第3回「呼吸・瞑想・脳波測定スペシャルワークショップ」を開催いたします。

  • 日時: 2026年2月11日(水)
  • 場所: エンライトサロン(阿佐ヶ谷駅徒歩圏内・エンライトビルB棟2F)
  • 内容: 呼吸法の基礎から実践、そして「アロマ」を取り入れ、嗅覚を通して脳の深い部分(大脳辺縁系や視床下部)へと働きかけます。

さらに、ご希望の方には脳波測定のモニターも募集しています。自分の瞑想状態がどのような波動として現れているのか、可視化することでより深い安心と納得を得られるはずです。

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