
日本占術協会の懇親会にでて
先日、日本占術協会の懇親会に、全日本運命学会の会長代行として出席してきました。
会場は目白の椿山荘。日暮れ時の宴会場は、とても素敵な雰囲気でした。

日本占術協会は昨年50周年を迎え、今年は51年目。新たに栗原会長が就任されたとのことです。
栗原先生は蟹座だそうで、ちょうど木星が蟹座入りしたばかり。
これは大幸運期!協会のますますの発展も間違いなし、と感じました。


懇親会では、なんと鏡リュウジ先生の後に私がスピーチをする番になり、正直ドキドキでした!会の最後に、鏡先生とご一緒に写真を撮っていただくこともでき、良い記念になりました。
占いとAIの最前線
今回の懇親会で特に興味深かったのは、占いのAI化に関する取り組みについてでした。
「大転職時代」と言われる今、GAFAのような大手企業でも新規採用の減少が見られるという話もあります。
AIの進化は目覚ましく、これまで人間の専門領域とされてきた分野にもAIが進出してきています。
占いの世界も例外ではないようです。
AI占いは、客観的な情報やデータに基づいた分析が必要な場合、または手軽に利用したい場合に有効です。
例えば、日々の運勢や相性診断など、特定の質問に対して迅速かつ客観的な情報が欲しい時に便利です。
人間の占いは、心のケアや深い悩みへの寄り添いを求める場合に特に適しています。
感情的なサポートや、人生の選択における魂の成長を促すようなアドバイスが必要な時に、人間ならではの温かさや洞察が力になります。
そう言われることも多いですが、AIがどのように占いの分野に貢献していくのか、そして人間の占い師との共存の道はどうなるのか、非常に考えさせられるテーマでした。
ちなみに当会の名誉顧問の福田有宵先生のAI占いがすでにデビューしているというのでびっくり。

2025年という年
2025年は乙巳の年で、混乱と新しい時代が到来していると言われています。今までの価値観や常識がひっくり返り、より自分の直感を大切にし、行動していくことが求められる時代です。AIの進化もその変化の一部であり、占いの世界も例外ではありません。
特に、7月7日に変化進化をもたらす天王星がコミュニケーションの双子座に入るので、AI技術をはじめとした、情報関係の変化、進化が一段と進むことと思います。
霊感商法にご注意
懇親会では、昨今の統一教会の事件から、目に見えない不安をあおり、高額な商品、サービスを要求するような占い師には総務省から注意があるとのお話がありました。消費者センターに苦情も寄せられ、訴えられているケースも多々あるとか。
しかし、協会や学会に所属している占い師は、日々勉強、研鑽し務めており、所属していない人のほうが、問題になっているケースが多いとのことでした。
冥王星が水がめ座に入り、占い師もコンプライアンス順守が求められる時代であることを強く認識しました。