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これまでブログやSNSでもお話してきましたが、2024年11月に冥王星が水瓶座に本格的に入り、同時に本格的な「風の時代」が始まりました。この天体の動きは、社会全体に大きな変化をもたらすと言われています。
「土の時代」から「風の時代」へ
これまで、冥王星はやぎ座に位置し、「土の時代」と呼ばれていました。やぎ座は会社や国家などの組織、そしてピラミッド構造を象徴します。ピラミッド型組織では、トップに立つ人のみが考え、意思決定権を持ち、その他の人々は上の命令に忠実に従うことが求められました。
しかし、水瓶座の時代、つまり「風の時代」になると、ピラミッドは崩壊し、個人個人がスキルを持ち、必要に応じてチームを組む流動的な社会へと変化していきます。私たちは、自分で考え、変化していく時代に柔軟に対応していくことが求められるのです。
時代の変わり目と芸能界の変容
冥王星は、やぎ座から水瓶座にすぐに移行したわけではなく、4年ほど前から行ったり来たりを繰り返していました。この移行期間中に、象徴的な出来事が起こりました。
BBC放送がジャニー喜多川氏の性加害問題を取り上げたことをきっかけに、芸能界やテレビ局がジャニーズ事務所に忖度していた実態が明らかになったのです。これまで、性加害問題が知られていながらも、見て見ぬふりをし、ジャニーズ事務所の意向に従っていたという事実が浮き彫りになりました。
さらに、2024年末には、文春がジャニーズ事務所のSMAPのメンバーのリーダー中居正広氏が女性アナウンサーに2023年に性加害を報道しました。それが2024年になるとフジテレビぐるみで行われていたのではないかという疑惑まで出てきました。また2023年に問題が明らかになった後も、中居氏をテレビに起用し続けたことも大きな問題となっています。そして、1月19フジテレビの社長会見も、自主的な自浄努力というより、フジテレビHDの外資の影響で記者会見せざるを得なくなったといいます。しかもその記者会見も自滅会見、保身会見といわれるぐらいメディアから批判を浴び、スポンサー企業は相次いでCM差し止めとなり、世論からの批判も強まり、総務省からも注目されています。
変化の時代を生き抜くために
これらの出来事は、「土の時代」の終焉と「風の時代」の到来を象徴しているように思えます。ピラミッド型組織の崩壊、個人のエンパワーメント、情報公開の重要性など、これからの時代を生き抜くためのヒントが隠されているのではないでしょうか。
私たちは、変化を恐れず、新しい価値観を受け入れ、柔軟に対応していくことが求められます。この変化の波に乗り、より良い未来を築いていきましょう。特に、2025年は東洋の暦では、乙巳二黒土星なので、柔軟さと変化がポイントになります。