先日主人の発案で、奈良国立博物館の超国宝展を見に行きました。
奈良国立博物館(奈良博)は明治28年(1895)4月29日に開館してから、
令和7年(2025)をもって130周年を迎えるということで、奈良国立博物館ではじめての
大規模の国宝展を開催したそうです。

チケットを持っていても入場までの長い行列、鹿もびっくり。

今回の見どころはいくつかありますが、弥勒菩薩が、後期に出展されたので、余計観客希望が増えたようです。

今回特に見たかったのは、弥勒菩薩と七支刀
ファイルは、石上神社の七支刀。
石上神社は、古代の山野辺かったのは、弥勒菩薩と七支刀ファイルは、石上神社の七支刀。
石上神社は、奈良県の天理市布留町にあります。
非常に歴史の古い神社で、旧社格は、官幣大社で現在は、神社本庁の別表神社です。
古代軍事氏族の物部氏が祭祀し、大和政権の武器庫としての役割を果たしてきたといわれます。

七支刀は、丙午の正陽(しょうよう)に作り、百済王から、倭の国王に送られたとあります。
実は本当は、壬辰の日だったのに、わざわざ丙午の正陽(しょうよう)といったのは、
この日が古代中国の陰陽五行思想では、この日時が火の気が強く、鉄の武器を作るのに、もっとも
適しているからです。
陰陽五行論とは、古代中国の自然哲学で、万物は陰と陽の二つの要素と木、火、土、金、水
の五つの元素から成り立ち、互いに影響し合いながら変化するという考え方です。
この思想は、医学、暦、占いなど、様々な分野に影響を与えています。
活学算命学も陰陽五行思想に基づいています。
陰陽五行思想が5000年を経て伝えられているのがすごいとおもいませんか?
この古代中国の陰陽五行論を基礎として、東洋天文学の結集したものがキトラの古墳に見られます。
この日の宿泊は、猿沢の池を望むセトレならまち
HPをみると、歴史深き奈良の魅力と発酵木浴を起点に過ごす循環ホテルとあります。

中庭で、ウッドパワーと米ぬかを使用した自然の力で発熱した発酵温熱木浴が体験できます。

朝には、中庭に三羽のにわとり。

いたるところに吉野杉、檜が使われています。

部屋の備品もウッデイーなものであふれている




ならガストロミー
ディナーのメニュー

宴の始まりに 古代糖 洋梨 綿あめの中は、鮭

このディナーでは、専門のソムリエが料理に合ったドリンクを提唱してくれます。
最初はスパークリングワイン。

古都まほろば 大和野菜 桜

燻製 吉野杉 白菜 蕪
ゴンゴーラチーズ入りのパイ。
このパイを何が入っているかわからない時、寝ていたら??


潮騒 本日の鮮魚 奈良県産ハーブ

お魚にソムリエが持ってきたのは、日本酒ならぬSAKE,日本酒と白ワインのあいのこみたいなかんじ。

奥大和 大和牛 大和牛美味しかったです。 もう少しボリュームがあってもよかったかな。

大和牛には、やはり赤ワイン

三輪山本 片上醤油 トリュフ
大神神社の三輪ソーメンとか、奈良のソウルフード
冷たくて、美味しかったです。

芳醇 古都華
デザート

朝食


