神の島 久高島 【旅する神様(過去編)】

沖縄の旅と「旅する神様」シリーズ再始動!

旅する神様」シリーズは、先祖とのかかわりや今世における魂の使命、目に見えないものとの出会いを書いた旅行記です。
今回、沖縄での旅を経て、改めて「目に見えないものに導かれている」ということを実感しました。
そして、何気なく訪れた過去の旅先にも、隠れたヒントがあったことにも気づきました。

そこで、今まで投稿していなかった過去の旅の記録を再編成し、ブログにアップしていくことにしました。

2022年 久高島への弾丸ツアー

2022年いきなり1泊2日の突貫ツアーで、久高島に行くことになりました。
この時は、レンタカーを借りることなく、公共機関のみで行きました。

成田から沖縄空港まで飛行機で飛び、モノレールで那須バスターミナルまで移動。多分バスターミナル付近で1泊。
沖縄で前泊。写真は、バスターミナル。

那覇バスターミナルからバスで安座真港まで(約1時間くらい)

安座真港からフェリーで久高島へ(15分くらい)

「神の島」久高島の歴史と特徴

久高島は、沖縄本島からフェリーで約20分とアクセスしやすい場所にありながら、「神の島」として古くから特別な信仰を集めてきた島です。

琉球の創世神話では、アマミキヨという神が、この島に降り立ち国づくりを始めたと伝えられています。
そのため、島内には数多くの「御嶽(うたき)」と呼ばれる聖地が点在し、今も昔ながらの信仰が息づいています。

魂のふるさと久高島の地図です。


琉球王国時代には、国王が王族の最高神女である聞得大君(きこえおおぎみ)と共に久高島に渡り、礼拝を行っていた歴史があります。

また、島の東海岸にあるイシキ浜は、ニライカナイ(海の彼方にあるとされる理想郷)から五穀の種子が入った壺が流れ着いたという「穀物伝来神話」が残る聖地であり、琉球の農業の始まりの地ともされています。

日本の原型が沖縄にあるといわれています。
その沖縄の原型が久高島にあるといわれているので、ある意味、日本人のふるさとは久高島にあるといえるかもしれません。

久高島の海、ちょっと天気がわるかったです。

島では、12年に一度の午年に行われてきた女性の祭祀「イザイホー」が有名ですが、後継者不足により1978年を最後に途絶えています。
しかし、島民は今もなお、久高島の伝統や神事を大切に守り続けています。

久高島名物「イラブー汁」と「大東島ようかん」

久高島といえば、やはりイラブー汁です。
滋養強壮に良いとされるこの汁は、琉球王国時代から宮廷料理として珍重されてきた高級食材です。

久高島では古くから琉球国王にイラブーを献上しており、それに伴ってイラブー漁と燻製技術が秘伝の技として受け継がれてきました。
今回は「食事処とくじん」で、その奥深いイラブーの加工について様々な話を聞くことができました。
イラブ―の加工のあれこれが書いています。

そして、沖縄のお土産として忘れてはならないのが、「大東島ようかん」です。
これは、本島から東へ約360km離れた絶海の孤島、大東諸島で作られている独特のようかんです。

一般的なようかんとは異なり、少し粘り気があり、黒糖の風味が濃厚なのが特徴です。
沖縄の大東島ようかん沖縄特産の塩と黒糖から作られています。

沖縄の強い日差しと温暖な気候が育んだサトウキビから作られる黒糖は、ミネラル豊富で、素朴ながらも深い味わいがあります。
大東島ようかんは、その独特の食感と風味で、地元の人々にも観光客にも愛される逸品となっています。
旅の疲れを癒す甘味としてもおすすめです。

EM菌との出会い

過去の写真を見たら、こんな写真がありました。
多分EM菌入りのアイスクリームを食べたのかと思います。

今回の沖縄のリトリートのホテルがEM菌がテーマのEMウエルネス暮らしの発酵ライフスタイルリゾートなのもこんなところから縁があったのかと。(沖縄タロット研修から癒しのリトリート前編)

占星術の世界では、今回の土星が牡羊座に入ったことで、いよいよ本格的な新時代が到来したと言われています。
私自身も、この変化を肌で感じています。
新しい時代を生き抜く一つの指針になるのが、先祖からの魂のつながり、自分の魂の使命を知ることだと思います。

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