
2月の初旬にスペインのバルセロナへ旅行に行ってきました。今回は、その旅行で訪れた2か所について、もう少し詳しく書きたいと思います。
1.フリーメイソンに縁のある図書館Biblioteca Arús
まず訪れたのは、フリーメイソンに縁のある図書館「Biblioteca Arús」アルス図書室です。この図書館は、1895年にフリーメイソンであったRossend Arús i Arderiuの遺言により設立されました。
アルス図書室については


図書館の外観は、一見すると普通の歴史的建造物ですが、中に入るとすぐにフリーメイソンの象徴が目に飛び込んできます。しかし、この図書室には、フリーメイソンのシンボルである自由の女神や、第三の目のようなシンボルが至る所に隠されています
例えば、入り口のすぐそばには、フリーメイソンのシンボルであるコンパスと直定規がデザインされた額があります。

下の写真がこの図書館を作ったロスセンド・アルスです。この図書室は、労働者の教育に役立つように設計され、1895 年 3 月 24 日に開館しました。図書館は、アルスが住んでいたアパートに設置されました。この図書室は、労働者の教育に役立つように設計され、1895 年 3 月 24 日に開館しました。

また、図書館の2階にある図書室は、美しい装飾が施されており、まるで美術館のようです。

っシャーロックホームズで有名なコナンドイルが有力な会員だったようです。

フリーメーソンやカバラ関係のお土産もあります。

写真は、フリーメーソンの剣のモチーフで100ユーロです。私も買いました。

今回私たちがいろいろお土産を買ったせいか、普段見られないフリーメイソンのロッジの集会がおこなわれた会場や、シンボルの剣を見せてもらいました。
これらのシンボルは、フリーメイソンの秘密結社としての側面を物語っています。
こちらが本物の剣。シンボルの剣は、精巧な装飾が施されており、歴史的な価値を感じました。



受付のお姉さんに、フリーメーソンの紋章がついたモチーフを見せて頂きました。

ロッジの集会会場は、厳かで神秘的な雰囲気でした。案内してくれたお姉さんが、最近日本のアニメについての集会があったと言っていたのが印象的でした。

2.老舗のレストラン7 Portes(セッテ・ポルテス)
次に訪れたのは、老舗のレストラン「7 Portes(セッテ・ポルテス)」です。HPはこちら
このレストランは、1836年に創業されたバルセロナで最も古いレストランの一つです。
「7 Portes」という名前は、7つの扉があることに由来しています。
7という数字は、フリーメイソンにとって特別な意味を持つ数字であり、このレストランの名前もフリーメイソンと関連があるのではないかと言われています。

レストランの店内は、歴史を感じさせるクラシックな雰囲気です。
壁には、ミロの絵などが飾られており、食事だけでなく、美術品も楽しむことができます。

料理も素晴らしく、特にポロネギの天ぷらのようなものが美味しかったです。
スペイン語では「Esparragos trigueros rebozados」といい、アスパラガスに似た野菜を揚げたものです。

また、パエリアとイカ炭のブラックライスもまあまあでした。
パエリアは、魚介のダシがしっかりと効いており、美味しかったです。

イカ炭のブラックライスは、見た目のインパクトがありましたが、味は普通でした。
今回は、フリーメイソンという視点からバルセロナの魅力を感じることができました。

歴史や文化、食など、様々な角度から旅をすることで、より深くその土地のことを知ることができると感じました。
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