スペインのモンセラートでカバラとタロットの奥義に触れる旅

2月6日から14日まで、スペインに行ってきました。
今回の旅の主な目的は、モンセラートでのヱンカルナ女史とダニエル博士のカバラの解説と彼らのタロットの小アルカナの授業を受けることでした。

以前からカバラに興味があり、様々な書籍を読んだり、ワークショップに参加したりして勉強していましたが、どうも今一つ掴みきれていない点がいくつかありました。


そんな中、今回のヱンカルナ女史の講義で、今までモヤモヤしていたものが嘘のようにスッキリと晴れ、一日でカバラのエッセンスを掴むことができたのは、本当に画期的なことでした。

タロットを解説するエンカルナ女史と通訳の方

彼らのタロットは、一般的なタロットとは異なり、紋章や歴史が深く組み込まれたもので、その奥深さに感動しました。
例えば、小アルカナの各カードには、特定の紋章や歴史的な人物、出来事などが関連付けられており、その意味を理解することで、より深くタロットの世界を堪能することができます。

礼拝所に飾られているさまざまな紋章

また、数秘術とヘブライ文字の関係の深さにも改めて気付かされました。
ヘブライ文字は、単なる文字ではなく、それぞれに意味があり、数にも対応しています。
数秘術は、このヘブライ文字の持つ数を利用して、人の性格や運命を読み解くものです。
ヱンカルナ女史とダニエル博士の講義では、数秘術とヘブライ文字の関係について詳しく解説していただき、その奥深さに感銘を受けました。

貴重な中世の本を解説してくれるダニエル博士

さらに、おまじないやタロットの効果を高める口伝も教えていただきました。
これらの口伝は、長年、彼らに受け継がれてきたもので、その効果は絶大です。
教えていただいた口伝を実践することで、タロットリーディングの精度が格段に向上したのを実感しました。

今回の旅を通して、シンボルの大切さを改めて感じました。
カバラやタロット、数秘術は、様々なシンボルで構成されています。
これらのシンボルを理解することで、より深く、より多角的に物事を捉えることができるようになります。

礼拝所の入り口に飾られている、タロットの節制の
モチーフ

タロットの小アルカナの授業は、日本でなかなか受けることができないため、今回の旅で受講できたのは本当に幸運でした。
小アルカナは、日常生活における様々な出来事を象徴しています。小アルカナの各カードの意味を理解することで、日々の出来事に対する理解が深まり、より良い選択をすることができるようになります。

今回の旅で、カバラと生命の樹とタロットの理解がより深まりました
これらの知識は、今後の私の活動に大いに役立つことと思います。

モンセラートでの授業の前後には、バルセロナでフリーメーソンの図書館やレストラン、サクラダファミリアにも行ってきました。
これらの場所については、また別の機会にブログで紹介したいと思います。

今回の旅を通して、私たちには、天で決めた使命があることを改めて感じました。
しかし、私たちは地上に生まれてくるときに、その使命を忘れてしまいます。タロットは、人生の修行を通して、その使命を思い出すためのツールであるということがわかりました。

タロットカードは、私たちの潜在意識に眠る情報にアクセスし、私たち自身の内なる声に耳を傾けることを助けてくれます。タロットを通して、私たちは自分自身の魂の道、そして天から与えられた使命を思い出すことができるのです。

今回のスペインでの学びは、私にとって非常に貴重な経験となりました。カバラ、タロット、数秘術、ヘブライ文字、そしてシンボル。これらの知識を深めることができただけでなく、自分自身の魂の道、そして使命について深く考えることができました。

この旅で得た学びを、今後の活動に活かし、多くの人々が自分自身の使命を思い出し、充実した人生を送るためのお手伝いができればと思っています。

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